ようかんを食パンに乗せて焼いてトーストにして食べるという大罪

日常

なぜ、今まで気づかなかったんだろうか…。

グミに負けないくらい「あずき」が大好きなグミ助が、なぜここに気づかなかったのか…。

ようかんを食パンにのせて…

焼くっ!

もしかすると、あの「ゆであずき」をそのまま食べるという大罪を犯してからというもの、無意識に「あずき」から距離を置いてしまっていたのかもしれない。

グミ助です。

今日はまた、私の犯してしまった「大罪」についてお話ししなければなりません…。

いや!今回は、、、今回は、違うんですっ!!私の意志でやったんじゃないんです!

あの、、、あのお方の指示で、やらざるを得なかったんです!

あのお方の命令には逆らえないんですっ!!!

ヴィレッジヴァンガード様の命令は絶対なんです!!!!!!

ヴィレッジヴァンガードの洞窟(お店)に封じられし禁断の食物(商品)を見たものは、その魔力に魅了され(美味しそすぎて)それを持ち帰らずには(購入せずには)いられない。

ヴィレッジヴァンガードの魔力には誰にも抗えないのだ。

そんなある日、ヴィレッジヴァンガードの洞窟に迷い込んでしまった(1,559,438回目)グミ助はその封じられし禁断の食物を見つけてしまったのである。

「パン専用ようかん」をっ!!!

ようかんを、パンに…

ああ、ヴィレヴァンの魔力が私のあずきダークエナジーを増幅させる。

ヴィレヴァン「これを手にせよ。そして、食せ。」

ようかんを、パンに、のせて、焼く…俺、焼く…。ようかん焼く…食う。

若干、原始人っぽくなりながら、何かに取り憑かれたようにありったけの金銭を祭壇に捧げる(購入する)のであった…。

ヴィレヴァン洞窟から持ち帰った袋から出てきたのは薄くスライスされたようかんだった。

また、あの声がする。

ヴィレヴァン「それをパンに乗せて、焼け。そして、食せ。」

ようかんを、食パンに乗せて焼くだなんて、そんな罪なことを俺にはできない!できないんだ!!!

ヴィレヴァン「受け入れろ。己のダークエナジーを受け入れろ。」

ようかんを、パンに、のせて、焼く…俺、焼く…。ようかん焼く…食う。

抗う意志の弱すぎるグミ助はすんなり、そのスライスされたようかんを食パンに乗せてトーストするのであった。

袋にはこう、記されていた。

「食パンに本品を2枚のせてください」

どういうことだっ!!2枚だとっ!!!嘘をつくな!!!これはまやかしだっ!!

袋の写真は、

3枚ものせてるじゃないかっ!!!!

ヴィレヴァン「2枚だ。我の言葉を受けいr

チンっ!!

すっかり、あずきダークエナジーに飲み込まれたグミ助は、坦々とスライスされたようかんを食パンに乗せて

焼くっ!

なんなら、食パンにマーガリンを塗ってその上にようかんを乗せて、満を持して

焼くっ!

熱々のようかんが座したトーストが出来上がる。

ヴィレヴァン「食せ。そr

グミ助「熱っ!」

熱々に熱せられたようかんはやけどに十分注意して食べなければいけない!

ヴィレヴァン「あの…

美味い!美味いぞ!!!!

ようかんが熱せられることによって引き立つ甘味!少しとろけたようかんがトーストとマーガリンに絡み合い奏でるハーモニー!!!

甘いものは熱することで、その甘さを増幅させる性質があり、過去に行ったグミトーストの時もショックを受けたことがあるため、少し、半信半疑だった。。。

しかし、今回のこの「パン専用ようかん」はそのあたりも計算されて作られているのか、トーストしても程よい甘さで美味しく食べることができた!

グミ助のあずきダークエナジーは止められない。おかわりいただきます!

ヴィレヴァン「す、すいまs

やかましいわいっ!

あずきダークエナジーで我を失ったグミ助はおかわりを貪り、大いなる罪を重ね続けるのであった…。

1つだけ、気になることがある。。。

スライスしたようかんを包む個包装にはどこにも「パン専用」とは書いていなかった…。

なんだったら「ひとくちようかん」って商品名が違う…?

まさか…これは、普通のようk

ピンポーン…

おっと誰かが来たようだ。

(真犯人フラグ最終回を見た後に書いてるため少し影響受けてます。)

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