40歳半ばにして、仕事の筋肉がやばいことになっていたサラリーマンがここにいます

仕事

未経験領域への部署異動を果たし、最初の2週間はしっかり基礎知識を研修で身につけていきましょうという上司からの優しい言葉をかけられたが、その直後から、結構ヘビーな業務進行に巻き込まれている。

40代未経験、AIの世界へ飛び込んでみた話─文系中年おじさん、エンタメからAIへ。モヤりながらもやってます
はじめに:AI時代の不安と向き合うAIって、便利ですよね。スケジュール管理から画像生成、ちょっとした文案までサクサク出してくれる。で、ふと思うわけです。「あれ、これ、オレの仕事、なくならない?」って。40代も半ばに差しかかると、キャリアの後...

業務時間内に研修資料に目を通しておいてくださいといいながら業務時間内では到底目を通せない量の資料がドカドカと共有される日々。どんなに鈍感な人でも「休み中に読んどけ」というメッセージであることに気づくことができるはずだ。

40歳半ばともなると、これまでの豊富な経験を活かせばむしろ研修なんてしなくても大丈夫でしょ?というプレッシャーをひしひしと感じることまでできる。

先日の日記で「極端にいうとクリエイティブはクライアントに依頼されたものを作れば一旦及第点は取れる仕事である」みたいなことを書いた。

クリエイティブという仕事へのコンプレックス
先日、このようなことを書いた。この記事の中で、40代で未経験のマーケティング・セールス職に飛び込んだ話をしているのだけど、なぜこんなに苦しい挑戦をしようと思ったのか。今まで自分は主に制作関連の仕事をしていた。簡単にいうと、マーケや営業、事業...

そういう甘い姿勢で仕事を続けてきたためか、異動していきなり巻き込まれた業務で早速その影響が出た。

その業務とは、とある社内の業務フローをとりまとめるというものだ。異動して1週間も経っていない新人40歳半ば男に社内業務のフローを作れというのだ。おいおい、俺の研修完了は待ってくれないのか?もちろん、異動先での業務内容は転職サイトに掲載されているようなレベルくらいは聞いていたし、その情報で異動を決断したわけだが、実際どういう業務があって、日々どのようにメンバーが動いてるのかなんてさっぱりわかっていない。それを把握するための資料をさっきもらったばっかなんですけど状態。

それでもゴリゴリの社畜ですから、文句1ついわず、なんとかやってみるかと思ってしまう自分に自分で感心する。

なんとかかんとか、研修資料やその他部署内で共有されている資料を漁りながらフロー案を2時間くらいで作成。業務関係者を読んですりあわせの会議を設定、フロー工程の詳細を確認しようとした矢先に偉い人(年下)が「この業務の全体像はどうなってるの?」といった途端に、フロー作成の業務指示を出した上司(年下)と関係者(全員年下)の顔が一気に曇る。どうやら、私がまとめた業務フローは大きな業務の一部にすぎず、業務上流の部分を明確にしてからじゃないと、こんな細かいところを考えたってしょうがないんじゃないの?ということをその偉い人は仰っているのではなかろうかということが新人である私も理解できた。

正直、自分からしたら「そんなん知らんやん」といいたいところである。ただ、一方で、手元にある情報だけをかき集めてとりあえず業務フローを作らなければいけないということだけに頭がいっぱいになって、この業務をまずは俯瞰して全体像を理解しようというところまで頭が回っていなかったことも事実だった。この業務の全体像はどうなっているのかということが気になっていれば、それがわかる資料を共有してもらうという能動的な動きができたはずだと。

この時ショックだったのは、こういった考えやアクションが昔はできていたはずなのに、今回はなぜかできなかったということだ。

クリエイティブでも、例えば、バナーを作ってくれといわれて、はいどうぞと作るわけではない。そのバナーが必要になった背景や目的、その目的を達成するためにどのような情報が必要で、その情報をどうやって伝える必要があるのか、なんてことを上流から下流へブレイクダウンしながらデザインを固めていく。

やることがデザインなのか業務フロー作成なのかが違うだけで、考え方は変わらないはずなのである。なのに自分はできなかった。これが相当にショックなのである。

じゃあなぜできなかったのかを考えてみると答えは簡単で、「今まで自分の成長が止まっていて、なんなら衰退していた」からである。慣れ親しんだ部署で慣れた業務を淡々とこなして、やった気になっていた自分はそこから成長しようとしていなかったのである。

完全に仕事の筋肉が鈍っている。

人生100年時代と言われているこの社会で40歳半ばから仕事の筋肉が衰えはじめているのは致命的であるといわざるを得ない。異動していなかったらこの事実に気づかずに歳をとっていたかもしれない。

いろんな意味での「外」に出て筋肉を動かさないと本当に動けなくなるぞ。

そういう甘い姿勢で仕事を続けてきたためか、異動していきなり巻き込まれた業務で早速その影響が出た。

その業務とは、とある社内の業務フローをとりまとめるというものだ。異動して1週間も経っていない新人44歳に社内業務のフローを作れというのだ。おいおい、俺の研修完了は待ってくれないのか?もちろん、異動先での業務内容は転職サイトに掲載されているようなレベルくらいは聞いていたし、その情報で異動を決断したわけだが、実際どういう業務があって、日々どのようにメンバーが動いてるのかなんてさっぱりわかっていない。それを把握するための資料をさっきもらったばっかなんですけど状態。

それでもゴリゴリの社畜ですから、文句1ついわず、なんとかやってみるかと思ってしまう自分に自分で感心する。

なんとかかんとか、研修資料やその他部署内で共有されている資料を漁りながらフロー案を2時間くらいで作成。業務関係者を読んですりあわせの会議を設定、フロー工程の詳細を確認しようとした矢先に偉い人(年下)が「この業務の全体像はどうなってるの?」といった途端に、フロー作成の業務指示を出した上司(年下)と関係者(全員年下)の顔が一気に曇る。どうやら、私がまとめた業務フローは大きな業務の一部にすぎず、業務上流の部分を明確にしてからじゃないと、こんな細かいところを考えたってしょうがないんじゃないの?ということをその偉い人は仰っているのではなかろうかということが新人である私も理解できた。

正直、自分からしたら「そんなん知らんやん」といいたいところである。ただ、一方で、手元にある情報だけをかき集めてとりあえず業務フローを作らなければいけないということだけに頭がいっぱいになって、この業務をまずは俯瞰して全体像を理解しようというところまで頭が回っていなかったことも事実だった。この業務の全体像はどうなっているのかということが気になっていれば、それがわかる資料を共有してもらうという能動的な動きができたはずだと。

この時ショックだったのは、こういった考えやアクションが昔はできていたはずなのに、今回はなぜかできなかったということだ。

クリエイティブでも、例えば、バナーを作ってくれといわれて、はいどうぞと作るわけではない。そのバナーが必要になった背景や目的、その目的を達成するためにどのような情報が必要で、その情報をどうやって伝える必要があるのか、なんてことを上流から下流へブレイクダウンしながらデザインを固めていく。

やることがデザインなのか業務フロー作成なのかが違うだけで、考え方は変わらないはずなのである。なのに自分はできなかった。これが相当にショックなのである。

じゃあなぜできなかったのかを考えてみると答えは簡単で、「今まで自分の成長が止まっていて、なんなら衰退していた」からである。慣れ親しんだ部署で慣れた業務を淡々とこなして、やった気になっていた自分はそこから成長しようとしていなかったのである。

完全に仕事の筋肉が鈍っている。

人生100年時代と言われているこの社会で44歳から仕事の筋肉が衰えはじめているのは致命的であるといわざるを得ない。異動していなかったらこの事実に気づかずに歳をとっていたかもしれない。

いろんな意味での「外」に出て筋肉を動かさないと本当に動けなくなるぞ。

そういう甘い姿勢で仕事を続けてきたためか、異動していきなり巻き込まれた業務で早速その影響が出た。

その業務とは、とある社内の業務フローをとりまとめるというものだ。異動して1週間も経っていない新人44歳に社内業務のフローを作れというのだ。おいおい、俺の研修完了は待ってくれないのか?もちろん、異動先での業務内容は転職サイトに掲載されているようなレベルくらいは聞いていたし、その情報で異動を決断したわけだが、実際どういう業務があって、日々どのようにメンバーが動いてるのかなんてさっぱりわかっていない。それを把握するための資料をさっきもらったばっかなんですけど状態。

それでもゴリゴリの社畜ですから、文句1ついわず、なんとかやってみるかと思ってしまう自分に自分で感心する。

なんとかかんとか、研修資料やその他部署内で共有されている資料を漁りながらフロー案を2時間くらいで作成。業務関係者を読んですりあわせの会議を設定、フロー工程の詳細を確認しようとした矢先に偉い人(年下)が「この業務の全体像はどうなってるの?」といった途端に、フロー作成の業務指示を出した上司(年下)と関係者(全員年下)の顔が一気に曇る。どうやら、私がまとめた業務フローは大きな業務の一部にすぎず、業務上流の部分を明確にしてからじゃないと、こんな細かいところを考えたってしょうがないんじゃないの?ということをその偉い人は仰っているのではなかろうかということが新人である私も理解できた。

正直、自分からしたら「そんなん知らんやん」といいたいところである。ただ、一方で、手元にある情報だけをかき集めてとりあえず業務フローを作らなければいけないということだけに頭がいっぱいになって、この業務をまずは俯瞰して全体像を理解しようというところまで頭が回っていなかったことも事実だった。この業務の全体像はどうなっているのかということが気になっていれば、それがわかる資料を共有してもらうという能動的な動きができたはずだと。

この時ショックだったのは、こういった考えやアクションが昔はできていたはずなのに、今回はなぜかできなかったということだ。

クリエイティブでも、例えば、バナーを作ってくれといわれて、はいどうぞと作るわけではない。そのバナーが必要になった背景や目的、その目的を達成するためにどのような情報が必要で、その情報をどうやって伝える必要があるのか、なんてことを上流から下流へブレイクダウンしながらデザインを固めていく。

やることがデザインなのか業務フロー作成なのかが違うだけで、考え方は変わらないはずなのである。なのに自分はできなかった。これが相当にショックなのである。

じゃあなぜできなかったのかを考えてみると答えは簡単で、「今まで自分の成長が止まっていて、なんなら衰退していた」からである。慣れ親しんだ部署で慣れた業務を淡々とこなして、やった気になっていた自分はそこから成長しようとしていなかったのである。

完全に仕事の筋肉が鈍っている。

人生100年時代と言われているこの社会で44歳から仕事の筋肉が衰えはじめているのは致命的であるといわざるを得ない。異動していなかったらこの事実に気づかずに歳をとっていたかもしれない。

いろんな意味での「外」に出て筋肉を動かさないと本当に動けなくなるぞ。

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