あの「パリピ気分」を今さら食べながら思うこと

コラム

遅すぎるにも程があるんですけど、今、グミ助、あの「パリピ気分」食べてます。

賛否両論を巻き起こしたこの「パリピ気分」を通して、昨今の「ほんの一部の人に、ほんのちょっと抵抗感があっただけでえらい叩かれてしまう現代」について語りたいなーなんて思ってます。

というわけでおつかれちゃんです。グミ大好きグミ助です。

今回は
パリピ気分 キャンディ食べて♪アゲアゲハッピー♪(UHA味覚糖)
のご紹介です。

コロナ禍でなかなか多人数で盛り上がることが難しいこの世の中、せめて気分だけでも、パリピになって、ハッピーな一時を過ごしましょ♪

公式サイトより引用

コロナ禍で色々な我慢を強いられている世の中に気分だけでもパリピになってみんなで元気だそうぜ!つってよかれと思って開発されたアルコール成分入りの大人向けソフトキャンディがこの「パリピ気分」でございます。

発売当時、これがSNSに取り上げられて賛否両論を引き起こしました。

「子供が間違って手に取ったらどうするのか?」
「もっとわかりやすく表記しないと気づかずに食べてしまう。」
「お菓子売り場ではなくアルコールコーナーなど然るべき場所に陳列すべきではないか?」

などなど、いろんな意見がSNS上で飛び交っていたわけですけど、どの意見もわかる。決して間違いではない。みんなのおっしゃる通りだと思う。

人の体内に入る食品なので、健康を損なわないようにしっかりとした配慮をもって販売することが必要です。

でもね、でもですよ?

そない騒ぐほどだったかな?

パリピ気分に限らず、他の商品やサービスでも、必要以上に騒がれてしまい販売やサービスが中止されてしまうことが多々あります。

新しいものが出てくると、それに抵抗感を覚えたり、否定する人が必ず出てくるわけですけど、それによって新しいものや挑戦がなかったことになるのは、結果、日本にとって損害になってしまうんじゃねーかと思います。

新しいものが出てこないとその業界は現状維持か、衰退しかなくなります。

新しく何かを生み出す仕事はなくなって、それが日本の発展の衰退につながります。

そうなると日本国民である我々の生活にも遅かれ早かれ影響が出てきます。

どこかが生み出した商品やサービスの欠点や穴を揚げ足取りで指摘する正義が回り回って自分自身の首を絞める原因になるということがあると思うんです。

コロナ禍でも何かできることがあるんじゃないか?と「パリピ気分」を生み出したメーカーの気持ちや考えをもっと理解してもいいんじゃないかと思うんです。

その上で、「排除する」のではなく、「もっと良くする」ためにどうすればいいかをSNSという誰でも利用できる便利なツールを使って日本全体で議論できるようになると、もっと違う未来が見えるんじゃないかって思います。

最初から完璧で、全員に受け入れられるものを作って世に送り出すのは不可能です。

それでも1人でも多くの人に楽しんでもらいたい、新しい体験をしてもらいたいという気持ちで、日々、頑張ってそれを実現させようとする人たちがいるし、その人たちに悪気なんて1ミリもありません。

SNSで何の苦労もなく叩く人たちによって一瞬にしてそれがなかったことになってしまうのはとても悲しいことだなと。

予想もつかないびっくりする未来を作れるかどうかは、他のだれでもない自分にかかっていることを自覚して、新しい挑戦に対して思いっきり応援しつつ、何かあれば正しく指摘することが大切であることを肝に銘じたいものです。

パリピ気分、美味しかったよ!!!ショッキングピンクとイエローの層でできてるソフトキャンディーもカワうぃーねー!!!!(パリピ)

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